公開日: |更新日:
自動車学校に入校して一番初めに受けるのが適性検査です。これは、運転中の注意力や判断力、本人の性格傾向をチェックするためのペーパーテストで、優劣を決めるものではありません。
こちらでは、適性検査の内容と目的について紹介していきます。
自動車学校の適正検査とは、受講者が車の運転に適した素質があるか、安全に運転操作ができるかどうかを見極めるための検査です。適性検査は視力検査や色彩判別能力、聴力を検査する「運動能力検査」と、運動の正確さと速さ、判断力をチェックする「運転適性検査」の2種類があります。
運動能力検査は視力・色彩職別・聴力を検査され、それぞれ合格基準が定められています。この運動能力検査に合格しないと教習所に入校することはできません。下記は普通免許や二輪免許の条件です。
※裸眼で上記の数値に満たなくても、メガネやコンタクトレンズを使用している状態で満たしていれば問題ありません。ただし、運転時には必ず眼鏡やコンタクトの使用が義務付けられます。
運転適性検査とは、運転操作時の速さや動作の正確性、判断力、運転手の癖や性格などを調べる検査です。自分では気付きにくい行動パターンや、判断力を客観的に確認できます。運転適性検査は、自分の性格を理解して運転するように心がけるための検査のため、結果によって教習所に入校できないわけではありません。
運転適性検査には「警察庁方式K型」と「OD式安全テスト」の2種類があり、マークシートと「はい」「いいえ」で答える形式になっています。
自動車学校での適性検査は、入所初日に実施することが一般的です。「入所式⇒適性検査⇒最初の学科」という流れが一般的ですが、中には入所後1週間以内と期限が定められていることもあるようです。
適性検査は、車の運転に適した能力と素質の確認が目的のため、学科・実技よりも前に実施します。
運転適性検査は、学校の試験のようにコツがあったり、優劣を競うものではありません。あくまでも自分の性格や思考の傾向を理解するための検査のため、偽りなく素直に回答することが大切です。正直に回答することで、免許取得後に自分がどのような点に注意して運転すべきなのかを把握することにつながります。
先述している通り、運転適性検査は自分の性格や思考の傾向を正しく知り、事故防止に活かすことを目的としています。そのため、たとえ悪い結果だとしても過度に落ち込む必要はありませんが、その結果をしっかりと受け止めることは大切です。そして、悪い結果を踏まえたうえで教習時や実際の運転時に注意し、自己コントロールできるようにつなげていきましょう。
また、運動適正検査は運転に最低限必要な視力や聴覚などを調べるものです。その結果によっては免許を交付できないため、自動車学校へ通うこともできません。条件が不安な場合は、住民票がある都道府県の運転免許センターまで問い合わせるようにしましょう。
【届出教習所】
充実した学科サポート・送迎
AT最安価格 | 社会人: 169,500円 学生: 158,500円 |
MT最安価格 | 社会人: 196,800円 学生: 185,800円 |
無料送迎 | 南与野駅 西浦和駅 |
学科の授業形式 | オンライン授業 DVD学習 |
【指定教習所】
定番の指定カリキュラム
AT最安価格 | 社会人: 286,330円 学生: 275,330円 |
MT最安価格 | 社会人: 299,530円 学生: 288,530円 |
無料送迎 | 東大宮駅、蓮田駅 土呂駅、宮原駅 |
学科の授業形式 | 所内教習 |
※本サイトではさいたま市内にある届出・指定教習所のなかから、公式HPに「社会人料金」「学生料金」についての記載があり、免許なしからの価格が最も安かった自動車学校をピックアップしました(2022年5月12日時点)